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2020年02月02日(日)

修理中の多宝塔…石山寺(2) [琵琶湖の名刹「石山寺」]

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くぐり岩

前回の最後にご紹介した「くぐり岩」に近寄ったところが、こちらになります。
ちょっと足を踏み入れるのは、躊躇する方が多いのでは。
かく言う私も、取材時間が押していたこともあって、パスでした。
Netで拝見すると「マイ巡礼」さんの『くぐり岩(くぐってみました)』というブログがあり、やはり想像通り、体の硬い私は、あの時挑戦しなくてよかった〜、と思った次第です。

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「北半分境内図」

前回、境内案内とした案内図は“南半分”でしたので、ここからは「北半分境内図」にてご案内しましょう。
前回の南半分の図の、左上に延びていた石段を上り詰めた処が、この図の左下にある「蓮如堂」になります。

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上に向かって延びている石段

さて、その石段はこのように、上に向かって延びているのであります。
なにやら“大変でも上る”を思い出させるような、信仰心を試されているのではないかという、光景であります。

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「蓮如堂」

石段を上り切ると、左に「蓮如堂(重文)」があります。
このお堂は、慶長七年(1602年)淀殿により、三十八所権現社本殿の拝殿として建立されたもので、浄土真宗中興の祖・蓮如上人の遺品を安置しています。
(蓮如上人の母堂が石山観音の化身だと云われています)

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左「毘沙門堂」、右「観音堂」

蓮如堂の向かい側には、写真左の「毘沙門堂」、右の「観音堂」が建っています。
「毘沙門堂」は、源頼朝の寄進で建立され、江戸時代に再建され、兜跋(トバツ)毘沙門天が祀られています。
「観音堂」には、石山寺ご本尊の如意輪観音と、西国三十三所霊場の観音様が祀られています。


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本来は多宝塔が見える場所

ここからは、石山寺の象徴とも言える「多宝塔」が、硅灰石の岩山の上に見えるのですが、あいにく取材時(2011年9月8日)は、平成の大修理(多宝塔桧皮葺屋根葺替え工事…11年7月〜12年3月迄)中で、養生シートが懸っていました。

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「三十八所権現社」の赤い鳥居と本殿の一部

また、木立の間に石山寺の鎮守社である「三十八所(サンジュウハッショ)権現社」の赤い鳥居と本殿の一部が垣間見えます。

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「本堂」

そして、石山寺の「本堂」も建っているのですが、通常ズームレンズの私のカメラでは、距離が取れなくて、全景が収められず、残念でした。

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「紫式部源氏乃間」

「本堂」には、かの紫式部が、石山寺に参詣の折、源氏物語の着想を得たと云われ、縁の深い場所だということで、このような特設コーナーが設けられています。

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紫式部の面影が偲べる人形

中には、紫式部の面影が偲べる人形が座しており、遥か昔の執筆の様子を再現しています。
また、境内には「紫式部供養塔」が、松尾芭蕉の句碑と並んで祀られているのですが、修理中の多宝塔の傍だったので、写真を撮ることが出来ませんでした。残念!

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「多宝塔」を観に石段を上る

それでは、工事中でしたが、普段は見られない修理中の「多宝塔」を観に参りましょう。
「芭蕉庵」「月見亭」への案内札も、立っておりました。

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「鐘楼」

途中、この「鐘楼」があります。
この「鐘楼」は、源頼朝公の寄進と伝わっているもので、上の階に平安時代のものとされる鐘が吊り下げられ、下の階から撞木を撞く珍しい構造になっています。

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大接近!修理中の「多宝塔」

そして、大接近できた「多宝塔」です。
今なら、ドローンで見てるみたいだ、と思ったのでしょうが、この時は、残念感が強く、仕方ないから撮り捲っておこう、とシャッターを切ったものです。
ちゃんと作業用足場を歩けるようになっていました。

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修理の様子を写真で紹介

このように、職人さん達の修理の様子が、写真で紹介されていました。

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修理中の桧皮葺き屋根

実際、このようになっておりました。

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「心経堂」

また、木立の中に見える赤い「心経堂」は、花山法皇西国三十三所復興一千年記念行事の一環として、1990年に建立された堂宇です。
その鮮やかな朱が緑に映える美しい景色は、他の堂宇が建立された昔を連想させてくれます。

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下りの石段

そろそろ帰ろうと思った私の前に、下りの石段がず〜っと続いています。
大本山石山寺は、桜の季節、若葉の季節、蝉しぐれの季節、紅葉の季節と、四季折々に訪ねてみたい名刹です。

Posted by 小池 泉壬 at 14時52分   トラックバック ( 0 )   この記事にコメントを書く ( 0 )

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