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2020年05月14日(木)

文豪縁の老舗ホテルがコロナ禍で廃業 [観光ニュース]

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「水月ホテル鴎外荘」東館入口

5月11日午前11時配信の、デイリー新潮のYahooニュースに『コロナで廃業「老舗」の無念』という記事がありました。
この老舗ホテル「水月ホテル鴎外荘」には、2012年6月25日に、とよてつハニットアゼリアツアーの宿泊ホテルということで、潮来・東京コースの取材先として、訪れていました。

都内中心部の観光ホテルとして、なかなか印象深いものがありましたので、廃業というニュースに接し、当時の撮影画像を元に、皆さまの思い出や、行ってみたかったという想いに応え、2回に分けてご案内させて頂きます。

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上野動物園と水月ホテルの位置関係

場所は、上野動物園の裏側辺りになり、やや細めの(愛知県の道路に比べると)道路を、上野動物園近くの駐車場から、ほぼこの図の点線を逆に歩いて、水月ホテルに辿り着きました。

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「水月ホテル鴎外荘」東館

道路に面しているホテルの建物は、東館ということで、この外観は、イメージしていた「鴎外荘」という印象と違い、若干戸惑ったことを覚えています。

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入り口を入ると

そのフツーのホテルだな、との思いは、館内に一歩入って、ガラス戸の奥に見える緑を見た途端に消え、ほお〜、と独り言が出たことを思い出します。

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木の館内案内ボード

その玄関に立っている、木の館内案内ボードに、このホテルの建物の配置が記されています。

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右側に「東館」フロントロビー

玄関スペースの右側が「東館」で、こちらにフロントもあります。

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休憩スペース

緑溢れる、こんな休憩スペース「鴎外茶房」に、森鴎外先生の肖像画が架かっていて、古きよき時代を残す、鴎外荘らしさを醸し出してくれています。

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緑豊かな庭園

ガラス窓越しの緑豊かな庭園が、大都会の真ん中に居ることを、忘れさせてくれ、ゆったりした時の流れが、来訪客をそっと包んでくれます。
実は、この庭園の緑の中に微かに見えている屋敷の影が、森鴎外が『舞姫』を執筆していた「鴎外荘」なのです。

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新館方面に進む

当日は、フロントのスタッフの方へのご挨拶もそこそこに、限られた時間の中(実は今回の取材は香取神宮・潮来の取材と都内取材が主(鴎外荘は予備取材)でしたので、できるだけ沢山の取材を急いでいたのであります。
…で、玄関からまっすぐ延びる道を、新館に進みました。

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新館の入口

新館の入口がこちら。

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新館玄関の飾り物

玄関を入ったところに、印象的なお人形が飾られています。
添え書きによると、どうやらおはら踊りのご縁で、こちらに嫁いできたお人形で、「都の舞」と名付けられています。
その左は、このホテルのオーナー・中村菊吉氏への霧島神社からの表彰状で、どうやら九州との縁が窺える展示物です。

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「沙羅の木」

新館には、本格的な懐石料理が楽しめるレストラン「沙羅の木」があり、プロが選ぶ日本のホテル料理100選」を15年連続で受賞している腕前で、来客の味覚を楽しませてくれます。

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店内のしつらえ

店内のしつらえは、ご覧の通り、すっきり落ち着いていて、壁の虎の絵が印象的です。

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客室フロアの通路

新館の客室フロアの通路も、このようにシックで、

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すっきり明るい和室のお部屋

お部屋も、すっきり明るい和室になっていました。
※本館もこのような和室で、東館だけは洋室になっているようです。

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新館の土産物コーナー

新館の土産物コーナーは、こんな具合で、一般的な観光ホテルの土産物ショップと比べると、スペースは小さめなものの、都会のホテルらしい品揃えです。
ちなみに、水月ホテルの推奨品は「温泉郷たまご饅頭」「花化粧(ゴマ風味とピーナツ風味のサブレ的なお菓子)」と「鴎外温泉きんつば」の3品です。

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東館のお土産物コーナー

参考までに、こちらが東館のお土産物コーナーで、前述の「鴎外茶房」の前にあります。こちらには、冷酒「舞姫」「鴎外」や、「鴎外ワイン」などもあり。
※まことに残念ながら、5月いっぱいで閉館されるため、残りわずかですが、都内にお住まいの方は、お役立てください。
◆次回は近々に、鴎外荘と鴎外温泉をご案内します。

Posted by 小池 泉壬 at 14時29分   トラックバック ( 0 )   この記事にコメントを書く ( 0 )

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