2020年09月29日(火)
シャボテン公園6…南米サボテンの世界にどうぞ [行った気になる+動物]
前回の続きからですが、前方のガラスのピラミッドが、少し大きく見えるようになった写真からの、スタートになります。
よく見ると、前を歩く女性の左側に、ニワトリくらいのグレイに見える鳥、「ホロホロ鳥」がいるのが見えます。
と思うと、今度は影の中に、白い大きな鳥「ガン」が何羽も寝ています。
「高原竜」も見えてきました。
ガンに続いて現れたのは「ペリカン」くん。
大きさといい、見た目といい、それなりなインパクトがあり、かつ、人に慣れている子が多いようで、様々な動物園や水族館などで、人気者になっていますね。
それから、この「アフリカハゲコウ」。
実は私、この子とこのシリーズのきっかけになった「ハシビロコウ」と勘違いして記憶してました。
確かに当時、このシャボテン公園に居たのですが、残念ながら、彼(いや彼女)が居た場所に行ってなかったようです。
ちなみに、アフリカハゲコウはコウノトリ科で、ハシビロコウは、ペリカン科ということで、くちばしの広さが全然違っていました。
似ているのは、佇まいだけでした。
こういった手描き風の案内看板が、参考になります。
さて、ここまで目立っていた「高原竜」の正体がわかりました。
ピラミッド型温室への入口だったんですね。
中に足を踏み入れると、特に高原竜とは関係なく、普通に温室への通路が延びています。
そして、奥の方に、サボテン温室が…!
表示は『第1温室 南アメリカ館』となっています。
温室好き、サボテン好きの方はワクワクがスタートします。
だって、第1温室 南アメリカ館、ということは、バックグラウンド毎のサボテン展示があるということでしょうから。
ところで、ここにも手づくり精神躍如の「第1のナゾ」なるボードがありました。
横に、南米のサボテンについての説明ボードもあり。
見にくいので、簡単にご案内しますと、南米のサボテンは、アンデス山系の高原の種と、ブラジル東南部の高原・荒地の種に大別されるようです。
写真は、アンデス山系の4種で、残念ながら、どこに植わっていたのか分かりませんでした。
写真的に目立つものは、どうしても大きいものになってしまい、これは「老楽(オイラク)」で、普通にホームセンターなどでも売られているもので、小さいときは、全体を細く長い白い毛が覆っている可愛らしいサボテンです。
次は、柱サボテンの代表的な「青緑柱」で、「ブラジル柱」とも呼ばれています。
※実はブラジル原産ではないのだそうですが。
こちらもサボテンの代表品種ウチワサボテンの「大型宝剣」になります。
メキシコ原産で、うまく根付くと大きくなって群生するので、家庭での地植えは“注意”ですね。
お次は、くねくね横に延びている「黒鳳」です。
アルゼンチン原産の、地を這う柱サボテンの仲間です。
サボテンには、ご存知のようにどの種にも鋭い針(棘)があり、いくら柔らかそうに見える毛に覆われていても、触ってはいけない!大〜小まで、種類がとても多い!
次回は、第2温室、の前に…ちょっと♪
Posted by 小池 泉壬 at 15時27分 トラックバック ( 0 ) この記事にコメントを書く ( 0 )
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