
2020年06月19日(金)
この時はサファリバスで観た「伊豆バイオパーク」2 [出逢った動物たち]
後に行った「富士サファリパーク」に比べると、やや簡単な周遊コースでしたが、いつしか気持は高まり、サファリバスの魅力が、乗り合わせた人々に浸透していくようです。
サファリバスコースの2/3くらいを走ると、羊やヤギに混じってキリンが見えます。
このときには、羊よりちょっと大きかったこの麒麟児も、今ではすっかり大人のキリンになってるでしょうね。
などと思っていると、サファリバスを見つけた大人のキリンがこちらを目指してやって来ます。
今だったら、運転手さんかお客さんが『麒麟が来る!』なんて、言ってたんでしょうに。
この大人キリンの目的は、バス内でお客さんに渡された“葉っぱ付きの木の枝”なんですね。
いかにもなイベントでしたが、当時の車内は相当盛り上がりました。
しかし、キリンの舌って、長いんですねぇ。
葉っぱを食べ終えたキリンさんが、ゆっくり離れて行った後、バスは大型羚羊のボンゴの処を通って、サファリツアーは終わります。
バスから降りた辺りに、他の草食動物から離れて、アフリカ象の飼育エリアがあって、若干の物足りなさ(?)を補ってくれます。
サファリバスの終点が「ふれあいゾーン」です。
現在は、徒歩でサファリーバスが通っていたコースを辿ると、アフリカ象が居て、この餌売場があるようになっているようです。
※→前回の園内図ご参照
「ふれあいゾーン」は、今でもあるようで、売っているエサを、人懐こいシカや、
この「バイオパーク(現在のアニマルキングダム)」の目玉動物のキリンさんとの、ふれあいが出来ます。
また、キリンよりず〜っとず〜っと小さな、モルモットに触れたり(多分今も)、
ちょっぴり怖いかも知れないけど、放し飼いになってるペリカンくんと触れ合えたりもします。
動物たちとの交流に満足したら、各種のサル類のゲージの中を通っている「モンキートンネル(今もあります)」を通り抜けると、当時はいなかった肉食動物「ホワイトタイガー」やライオンの檻など、或いはレストランがあります。
当時は、こんな光景が見えていましたが、今ならウォーキングサファリで、草食動物類を間近に眺めている、来園客が見えるんでしょうね。
その後は、大きな陸橋を通って「プレイゾーン」に移動しましょう。
はい、プレイゾーンが見えますね。
このプレイゾーンには、2010年のリニューアル後、2013年に追加された「恐竜が棲む森(別途1グループ500円)」があるので、恐竜好きな方は見逃せませんよ〜!
(※当時は残念ながらありません)
こちらが2008年月当時の「プレイゾーン」でございます。
要するに、遊園地ですが、今は前述の「恐竜森」あり、芝のパターゴルフ(天然芝1800円、人工芝700円)のある「スポーツゾーン」あり、大観覧車(500円)やゴーカート(400、600円)などなど、お子さん連れに人気のゾーンです。 …と、ここで取材時間終了、となりました(謝)。
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by 小池 泉壬
at 14時58分
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2020年06月11日(木)
懐かしの「伊豆バイオパーク」の動物たち1 [出逢った動物たち]
富士サファリパークよりは、やや小ぶりな自然スタイル動物園の「伊豆バイオパーク」は、東伊豆と呼ばれる伊東−熱川−下田をつないでいる国道135号線を南下して、熱川温泉を過ぎて稲取温泉の手前で右折、山側に入ります。
…というのは、2008年6月2日時点の取材時のお話です。
どの辺りにあるのか(あったのか)は、東海岸の景色を愛でられるように設置されてる駐車スペースにあった、この地図でご確認ください。
かなりな勾配の坂道を入って行くと(車で、ですが)、当時「伊豆バイオパーク」、現在は「伊豆アニマルキングダム」が、じゃじゃ〜んと現れます。
入園料は当時1300円(だったと思います)、現在の「アニマルキングダム」は2500円のようです。
こちらが当時の園内図
現在の「アニマルキングダム」の園内図(左側「プレイゾーン」は一部のみで、欠けている部分に観覧車があります)
入口を入ったところで見られる景色は、この池で、サファリパーク系の動物園に見えませんでした。
このあたりは、当時も現在も同じですが、この後に出てくる「サファリバス」の存在が、今は無いのです。
そうです、当時はここから「サファリバス(300円)」が出ておりました。
現在は、昔サファリバスで廻ったコースを、歩いて見て廻るようです。
それでもOKなくらいの距離感であります。
サファリバスに乗って、さあ出発!
そうです、この感じです。
あの「ジュラシックパーク」も、「富士サファリパーク」も、こんな“さあいくぞぉ〜”感から始まるんですね。
運転手さんの雄姿は、今は見られません。
おおっ、ダチョウだ
前方に、シマウマや羚羊類が見えてきます。
ただ、バイオパークは草食動物オンリーなので、やや迫力不足感は否めません。(動物が混在する良さはありました)
結局2010年4月29日、リニューアルして、ホワイトタイガーやライオンなど肉食動物を導入して現在に至っています。
別のバスが、向こう側をゆっくり(こっちのバスもゆっくり)走っています。
それでも、このわくわく感は、動物園好きには堪りませんね
それでも、サイは迫力ありますね。
動物とこちらの障壁は、大変低い濠だけ…みたいです。
…という、話の途中で次回に続きます。
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by 小池 泉壬
at 16時41分
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2020年05月21日(木)
淡路島「イングランドの丘」のペリカン・コアラ [出逢った動物たち]
以前にご案内した「淡路ファームパーク イングランドの丘(入園料1000円)」で出逢った動物たちの思い出をば。
「イングランドの丘」と言いながら、一番の目玉は、当時も人気の高かった“コアラ”でした。
この道路看板もこの通り、コアラをアイキャッチャーにしております。
なんでも、この辺りの地形(なだらかな丘陵地)が、イングランドに良く似ているからなのだそうです。
入園してみると、とても明るい雰囲気で、イングランドというより、オーストラリアの開放感。
上の写真の、反対側にあるこの建物は「植物館」で、オーストラリア原産の植物メインの展示になっています。
そして、さらに歩を進めると「ワラビー広場」。
つまり、コアラに合せて、とことんオーストラリアなのです。
でも、淡路島の気候風土には、ぴったりマッチしていたと思っています。
ワラビー、つまり小型のカンガルーの名が着けられた広場には、エミュー(ヒクイドリ目ヒクイドリ科エミュー属の二足歩行の飛べない鳥で、同じくオーストラリアにも居るヒクイドリより背が高い)や、
モモイロペリカンなどが、一緒に柵の中で飼われていますが、肝心のワラビーの写真は、どこかに居たはずですが、撮れませんでした。
代わりに、人気を集めていたのがこのペリカンで、結構愛嬌(けれど、つつくことがあるので油断できない)のある客対応が受けていました。
(なかなかでかいので、触れなかったのが残念!)
当時スーパースターのコアラちゃんは、豪華マンション住まいで、来援客の視線を集めながらも、
ユーカリの木に掴まって、のほほんと寝ているばかりで、たま〜に、もぞっと動くくらい(よく動くのは早朝か夕方らしい)と、一斉にデジカメのシャッターが(2007年3月下旬ではスマホはまだ存在せず)切られていました。
今では懐かしい、オーストラリア的思い出であります。
Posted
by 小池 泉壬
at 16時39分
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