
2020年07月03日(金)
四度の滝〜袋田の滝の迫力!(2) [滝を観に行く]
“観瀑台”と名付けられている通り、第1観瀑台からの「袋田の滝」の景観の見事なこと!
トンネルを歩いてから、この光景に出合うと、その威力が倍加します。
同じ光景を、縦撮りして、上から下までをご覧に入れましょう。
少し右側を見ると、観瀑台と滝の様子がお分かり頂けると思います。
さらにカメラを右に振って、滝から落ちた水の流れを追ってみます。
画面、遠くに渓流散策コースから行ける吊橋が見えています。
念のためカメラを左に向けると、滝の左側はこんな具合になっています。
それでは、折角なので第2観瀑台に行ってみましょう。
第2観瀑台へは、このエレベーターで行くようになっています。
エレベーターの中にも、案内図が貼ってあります。
少しエレベーターが動いて、止まって外に出ると、観瀑台(いかにも展望台という感じ)への階段があるので、
階段を上ると、確かに展望台。
向こうに滝が見えるので“観瀑台”ですが、さっき見た第1観瀑台からの迫力に比べると…。
しかし、ここから見ると、確かに「袋田の滝(高さ120m、幅73m)」の全容が見られます。
滝の流れが岩壁を四段に落下する「四度(よど)の滝」の威容。西行法師が訪れた際『四季毎の滝の姿を見たいもの』と言われた伝えられ、特に冬季の凍った滝が素晴らしいそうです。
滝の撮影が終わったら、帰りがけに往きに見た土産物屋さんが気になりました。
いろいろあった中で、この「滝音茶屋」さんの、
目の前で焼いているお煎餅は、香ばしそうでそそられるものがあります。
お煎餅は、次の取材先に向かう運転中でも食べられるので、結構お気に入りです。二度焼きしているという「われせん」がコスパが良さそう(一袋550円)です。
Posted
by 小池 泉壬
at 11時16分
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2020年06月27日(土)
日本三名瀑のひとつという「袋田の滝」(1) [滝を観に行く]
日本三名瀑のひとつという「袋田の滝」へは、豊鉄ハニットアゼリアツアー「水戸黄門様ゆかりの地と日本三名瀑袋田の滝」の取材として、2010年9月1日に訪れました。
ちなみに三名瀑とは、日光華厳の滝と南紀那智の滝に加えて、三番目には、というパターンですので、まだ他にも三番目があるのかも、ですが…。
茨城県太子町(ダイゴマチ)を流れる、久慈川支流の滝川上流にある「袋田の滝」へ、駐車場から歩いて向かうことになります。
位置関係は、大体こんな感じです。
橋を渡って、滝川沿いに歩く道の左右には、土産物屋さんや、飲食店が並んでいます。
大部分のお店は、昔ながらの観光地の土産物屋さんや、食事処ですが、中にはこんなちょっとお洒落な飲食店もありました。
ジェラートアイスクリームや、地ビールを揃えたお店です。
しばらく歩くと、いよいよ「袋田の滝」へのトンネル(滝川沿いの渓流散策コースから行くてもありますが、残念ながら滝を正面からは見られないので、2008年9月にオープンした、トンネル(利用料300円)を利用しましょう。
こちらが、トンネルへの階段の登り口にある「案内図」です。
料金所で、300円也を支払って、すぐ横のトンネルに入ります。
さあ、トンネルに入りましょう。
撮影時期は9月1日なので、これから夏に訪れることができれば(完全解除で)、こんな光景を見られるでしょう。
「袋田の滝トンネル」(長さ276m、高さ3m、幅員4m)と、言われています。
トンネルの中は、思ったよりも暗く、涼しかったと記憶しています。
もしかすると、今ではもう少し明るくしているかも知れませんが…。
それでも途中に、こうしたイルミネーション的な飾りのついた、仏様の守りのような、祠があるのです。
上の写真で、奥の方に見えている赤い照明の部分です。
大分歩いたな、と思った頃、どうやらここが目的地なの?という場所に遭遇します。
その通りで、写真に向かって右に「第1観瀑台」への横穴があり、左手に「第2観瀑台へのエレベーター(第2観瀑台へは、エレベーターが必須。土日は混みそう)、正面奥に「四度の瀧不動尊」が祀られています。
まずは、下から見上げる形の第1観瀑台からどうぞ。
上の写真の、右側に入る横穴に歩を進めると、すぐこの光景が目に飛び込んできます。ケッコー感動しますヨ。(ネタバレすみません)
次回は、怒涛の「袋田の滝」第1第2観瀑台のご案内でありますデス♪
Posted
by 小池 泉壬
at 21時33分
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