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バスの旅、観光バスツアーに関する旅行情報誌「バス旅天国」

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2018年10月09日(火)

京都と奈良の境目の「浄瑠璃寺」の紅葉(1) [紅葉めぐり]

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浄瑠璃寺の山門

秋篠寺を取材した折、先に訪ねたのが奈良県と接した辺り、当尾(トウノ)の里にある「浄瑠璃寺」です。
2014年11月の「とよてつバス旅ガイド」に、奈良公園の次に立ち寄る観光先として、ご案内しています。
写真の浄瑠璃寺の山門は、堀辰雄の「大和路・信濃路」の「浄瑠璃寺の春」の項にある門で、堀夫妻が3月末に訪れた際に門の脇に咲いていた、馬酔木(アセビ)の花のことが書かれています。

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自販機

浄瑠璃寺の駐車場から、この説明看板と自販機の横に延びている参道を進みます。

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ねこたち

この時には、自販機の上にねこちゃんが2匹(親子or兄弟?)並んでこちらを見ていたので、記念に撮ってあげました。
およそ4年前のことです。

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参道

この参道の一直線具合が、なんとも良いのです。

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無人販売所

参道の途中に、こんな「無人販売所」があります。

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無人販売所の商品

売っているのは、主に漬物。
私も帰りに、大根の漬物を買いましたが、その臭いは強烈で、3枚重ねのビニール袋に入れて、トランク(セダンの)に入れていたのに、車内はぷんぷんと、香ったものです。
…が、味は良かったので、挑戦する方は、どうぞ。

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「あ志び乃」品書き

もうひとつ、参道の途中、最初の写真の「山門」に近くなった辺りに、食事と喫茶ができる「あ志び乃」というお店があります。
メニューは、この看板に貼り出されている通りで、NETでチェックすると食べログが載っています。

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見えて来た山門

次に見えて来るのが「山門」です。
紅葉もちらほら見えるでしょう。

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浄瑠璃寺庭園に入る

最初の写真の「山門」をくぐると、境内には紅葉がかなり見られます。

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鐘撞き堂

この辺りに「鐘撞き堂」があります。
また、後述する「三重塔」への小道にも行けます。

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池が見えて来ました

右手の小道を進むと、池が見えて来ます。
いよいよ、浄瑠璃寺ご自慢の池を中心にした「浄土式庭園」を観光する訳ですが、本堂の中以外は無料で拝観できるのです。

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大きな池で、真ん中辺りに小島があって、弁財天を祀る祠があります。

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本堂

そして、平安時代末期の趣を残す、国宝の「本堂」の姿も見えて来ます。

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対岸の紅葉

池の対岸の紅葉が、美しく水面に映えています。
規模はともかく、色とりどりの紅葉の見事さに目を奪われるような心持が味わえるでしょう。
…という訳で、三重塔については次回のご案内とさせて頂きます。

Posted by 小池 泉壬 at 15時27分
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2018年09月26日(水)

古刹に仏像の微笑みと彩る紅葉を愛でる…秋篠寺(2) [紅葉めぐり]

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細道の奥に受付が見える

秋篠寺を訪ね、南門から木立の間の参道を辿り、目印のような色鮮やかな紅葉の向こうに、やっと受付所を発見!
古都奈良の古刹は、ひっそりと微笑んで、来客を迎えるようでした。

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受付所(本堂・内陣拝観料500円)

実は、ここまで来るまで、受付所かどうかの確信が持てませんでした。
あの一群れの観光客の後を付いて歩いていれば、こんなことはなかったのですが、わざわざ南門を出て、入り直したので、道に迷ったのかと、少々不安になっていたのです。

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「大元堂」

拝観料500円也をお支払いして、境内に入ると、最初に見える建物が、この大元帥明王尊像を祀る「大元堂」です。
「大元帥明王」とは、国家を守護する明王で、全ての明王の総帥という意味から大元帥と呼ばれているそうです。

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庭の紅葉

お庭には、このように紅葉がありますが、これもどちらかと言えば、慎ましやかに庭を彩る一木で、全山紅葉と比べると、反って心にしんと残るようです。
撮影時期が11月20日、と遅めで、散った紅葉が足元を鮮やかに染めているのも風流(!?)ではありますね。

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本堂

そしてこちらが、国宝の「本堂(鎌倉時代の建立)」です。
土塀まで下がって、撮影しているので、写真上端に瓦屋根の庇の一部が写り込んでいます。

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「大元堂」「開山堂」「本堂」

「鐘撞き堂」の傍らから、引いて撮ると「本堂」と「大元堂」が見えます。その間にちらっと屋根の一部を見せているのは「開山堂」で、これでほぼ境内の大部分を見ていることになります。
有名寺院としては小規模に思えますが、その分ゆっくり拝観できるのです。

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「かみなり石」

こちらは、鐘撞き堂のそばにある「かみなり石」です。
昔、暴れてばかりの雷さまに、困った里の人たちが、たまたま落ちた雷さまをこの石に閉じ込めたという伝説の石のようです。

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鐘撞き堂の「鐘」

そしてこちらが、鐘撞き堂の「鐘」です。
ちょっと撞いてみたくなりますが、OKは出ないようです。

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本堂の壁

本堂に寄ってみると、そこにも可愛らしい紅葉が一本。
こちらは出口側で、

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本堂入口側

そして、反対側が入口です。
この長方形の本堂の入口から出口までに、大小十何体の仏像が並んでいます。

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本堂拝観口(内部は撮影禁止)

ここから入ると、本堂内は土間になっていて、少し上がった台の上に、本尊薬師三尊像(重文)・十二神将像・地蔵菩薩立像(重文)・帝釈天立像(重文)・伎芸天立像(重文)など(いずれもレプリカ)が並んでいます。
なかでも、堀辰雄が著書「大和路・信濃路」でここの技芸天立像を(東洋の)ミューズと紹介したことにより、その優美な物腰が有名になっています。
また、技芸ということで、習い事をやっている人には、特に憧れの仏様のようです。
※伎芸天などの仏像は、NETで拝見することができます。

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欧州大乱戦病難死 萬霊供養塔

また、庭内には、こうした石碑(欧州大乱戦病難死 萬霊供養塔)が、艶やかな紅葉に隠れてひっそり建っていたりもします。

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寺務所の紅葉

これで大方拝観したと、受付から出てすぐのところにある「寺務所」の中庭にも、鮮やかな紅葉が顔を覗かせていたりします。、

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紅葉と黄葉

そして、駐車場への帰り道(東門方面)にも、往きとは違った感じに見える、紅葉と黄葉が見られるのも、いとゆかしであります。

Posted by 小池 泉壬 at 17時15分
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2018年09月18日(火)

奈良・秋篠寺(アキシノデラ)で古都の秋を味わう [紅葉めぐり]

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駐車場近くの秋篠寺の土塀

2014年11月20日に、ハニットアゼリアツアーの取材で、奈良市の郊外にある「秋篠寺(アキシノデラ)」を訪ねました。(※上記をクリックすると、掲載記事をご覧頂けます)
いま、当時スペースの都合で掲載できなかった写真を眺めると、マイペースで観光するのにも適していることが、良く分かります。
まずは、駐車場に車を置いて、この土塀沿いに歩を進めましょう。

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奈良市の観光マップの一部

こちらは、秋篠寺南門そばにあった奈良市の観光マップの一部です。
この地図の左上にある「秋篠寺」から、(地図右側)東南東に6.9q程先に、東大寺・奈良公園・春日大社があります。
徒歩でも、約1時間半弱で行き着く距離です。

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秋篠寺東門

土塀に沿って1分ほど歩くと、この「東門」があります。
ここには、入場受付はないので、そのまま門をくぐります。

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香水閣

東門を入って、趣のある紅葉(全山紅葉の迫力も良いのですが、所々に見かける異なる種の紅葉を見るのもまた良し)を見つけつつ、少し歩くと、この「香水閣」があります。
香水閣についてと、そこに至る道については、以前の記事をご覧ください。

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味如甘露

“味如甘露(アジカンロノゴトシ) 清浄香水”と彫られた一組の石柱が、ここから良い水が出ることを謳っています。

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さらに土塀に沿って進む

香水閣を過ぎて、さらに土塀に従って歩みます。
それにしても、この所々に顔を覗かせている紅葉の風情は、一人、或いは二人で歩くときにこそ、その真価を表すのだろうと、古都奈良の良さが分かるような、そんな気がします。

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南門からの参道

やがて土塀は途切れ、前回もお見せしたこの「南門」からの参道との合流点に辿り着きます。
ちなみに、平安時代末期に戦火で大部分が焼失し、鎌倉時代に現在の本堂が再興されましたが、金堂や東西両塔の跡は、いま歩いて来た雑木林になっています。

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南門

確か、南門が正式な正面門だと聞いていたので、一旦南門から外に出て、改めて南門から入り直そうと思いました。
(写真の門の奥が、いま出て来た参道になります)
ここに、2枚目にご紹介した「奈良市観光マップ」が立っています。

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八所御霊神社

さらに、この南門の手前に「八所御霊(ハッショゴリョウ)神社」の赤い鳥居があります。
この神社は、「秋篠寺」を悪霊から守るために立てられた神社で、元々は六つの非業の死を遂げた貴人の霊を慰めるものであり、その後二霊が加わって、八所御霊となった訳です。

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林の中の参道

もう一度南門をくぐり、参道に復帰して、少し進むと、先ほどの東門から来た道と合流するので、左の細道をとって林の中を進みます。

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静かな林の中の参道は、京の有名寺院に比べると静けさもあり、いい感じです。
また、深く柔らかな苔に覆われた林は、前回記事でも触れているように“大和の苔寺”にふさわしい、ゆったり感を醸し出しているようです。

次回は、本堂とその周りの伽藍と紅葉を深彫りします。

Posted by 小池 泉壬 at 20時58分
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