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バスの旅、観光バスツアーに関する旅行情報誌「バス旅天国」

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2020年05月21日(木)

淡路島「イングランドの丘」のペリカン・コアラ [出逢った動物たち]

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「イングランドの丘」入園ゲート

以前にご案内した「淡路ファームパーク イングランドの丘(入園料1000円)」で出逢った動物たちの思い出をば。

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コアラの看板

「イングランドの丘」と言いながら、一番の目玉は、当時も人気の高かった“コアラ”でした。
この道路看板もこの通り、コアラをアイキャッチャーにしております。
なんでも、この辺りの地形(なだらかな丘陵地)が、イングランドに良く似ているからなのだそうです。

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ゲートを入ると

入園してみると、とても明るい雰囲気で、イングランドというより、オーストラリアの開放感。

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「植物館」

上の写真の、反対側にあるこの建物は「植物館」で、オーストラリア原産の植物メインの展示になっています。

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「ワラビー広場」

そして、さらに歩を進めると「ワラビー広場」。
つまり、コアラに合せて、とことんオーストラリアなのです。
でも、淡路島の気候風土には、ぴったりマッチしていたと思っています。

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エミュー

ワラビー、つまり小型のカンガルーの名が着けられた広場には、エミュー(ヒクイドリ目ヒクイドリ科エミュー属の二足歩行の飛べない鳥で、同じくオーストラリアにも居るヒクイドリより背が高い)や、

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モモイロペリカン、エミュー

モモイロペリカンなどが、一緒に柵の中で飼われていますが、肝心のワラビーの写真は、どこかに居たはずですが、撮れませんでした。

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ペリカンくん

代わりに、人気を集めていたのがこのペリカンで、結構愛嬌(けれど、つつくことがあるので油断できない)のある客対応が受けていました。
(なかなかでかいので、触れなかったのが残念!)

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コアラ舎

当時スーパースターのコアラちゃんは、豪華マンション住まいで、来援客の視線を集めながらも、

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寝ているコアラちゃん♀

ユーカリの木に掴まって、のほほんと寝ているばかりで、たま〜に、もぞっと動くくらい(よく動くのは早朝か夕方らしい)と、一斉にデジカメのシャッターが(2007年3月下旬ではスマホはまだ存在せず)切られていました。
今では懐かしい、オーストラリア的思い出であります。

Posted by 小池 泉壬 at 16時39分
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2020年05月16日(土)

鴎外荘と鴎外温泉の明治の空気にたゆたう [観光ニュース]

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「鴎外荘」入口

新館の次は、日本全国にここだけの場所「鴎外荘」を訪ねました。
なぜ、この水月ホテルの敷地内に、明治の文豪・森鴎外が、最初の小説『舞姫』を執筆した住居があるのか、不思議に思っておりました。
水月ホテルのHPにその辺りのいきさつが記されているので、概略だけお話を。
ドイツ留学後に、根岸に住まいしていた赤松中将の令嬢と結婚して、赤松家の持家であった、上野のこの家に住み、次々と作品を発表していったそうです。

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「鴎外門」

入口から入ると、この「鴎外門」があります。
〜この門は、当時のものではなく、復元したものです。

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「玄関」

そして「玄関」。
〜こちらも当時を偲んで復元されたものということです。

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新藤監督特集のポスター

邸内に入ると、メインの広座敷「舞姫の間」の入口脇に、映画のポスター風のデザインの、2001/05/25 から、渋谷シネマライズで14日間に21作上映された、新藤監督特集のポスターが貼られています。
新藤監督と女優さんの背景が、この鴎外荘のお庭なのです。

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「舞姫の間」

この「舞姫の間」は、現在も各種の会食・宴席に利用されているお座敷で、取材当日もこのように、晩餐のセッテイングが始まっていました。

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カーテン越しのお庭

撮影日時は、2012年6月25日14:38.
カーテン越しに、お庭がぼんやり見えている、落ち着いた昼下がりの風情です。

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お庭の様子

お庭の様子。
6月下旬の、夏の草木と小さな石灯籠。
池にはかなり大きな、錦鯉が泳いでいました。

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「舞姫の間」の反対側

「舞姫の間」を反対側から見たところ。

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舞姫の原稿

上の写真の、真ん中右寄りにある縦長の白い額が、この舞姫の原稿を拡大したものです。
部屋の照明が写り込んでいて、見にくいのですが、よ〜く見ると、原稿の文字も読めると思います。

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「舞姫」と題された掛け軸

また、こんな可愛らしい「舞姫」と題された掛け軸も飾ってありました。

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「於母影の間」

「鴎外荘」には、「舞姫の間」のほかに、こちらの「於母影(オモカゲ)の間」や、

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「蔵の間」の椅子にご注目!

元はお蔵だった「蔵の間」などの、明治の洋風文化の色濃い少人数の会合に適した部屋があります。
調度類も凝ったものですが、椅子の工芸の見事さが、印象に残っています。

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鴎外温泉のお風呂

最後に本館内にある「鴎外温泉」にも立ち寄って来ました。
男性用の大理石のお風呂「福の湯」と、女性用の漆を丹念に塗り重ねて仕上げた古代檜漆塗り風呂の「檜の湯」があり、

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大理石のお風呂「福の湯」

こちらが、大理石のお風呂「福の湯」。
カルシウムやラジウムなどを含んだ重炭酸ソーダの天然温泉です。
大理石の床材は、足裏に馴染む感触があるのが特徴です。

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浴槽内から洗い場を見る

赤みを帯びた湯は、肌に優しい天然温泉特有の、気持の良いお湯です。
湧出温度は18度となっていますが、温泉法では湧出した時の温度が25℃未満でも、19項目の含有成分のひとつ以上が、規定量含まれていれば温泉となります。
5月末閉館の「水月ホテル 鴎外荘」の思い出でした。

Posted by 小池 泉壬 at 13時33分
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2020年05月14日(木)

文豪縁の老舗ホテルがコロナ禍で廃業 [観光ニュース]

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「水月ホテル鴎外荘」東館入口

5月11日午前11時配信の、デイリー新潮のYahooニュースに『コロナで廃業「老舗」の無念』という記事がありました。
この老舗ホテル「水月ホテル鴎外荘」には、2012年6月25日に、とよてつハニットアゼリアツアーの宿泊ホテルということで、潮来・東京コースの取材先として、訪れていました。

都内中心部の観光ホテルとして、なかなか印象深いものがありましたので、廃業というニュースに接し、当時の撮影画像を元に、皆さまの思い出や、行ってみたかったという想いに応え、2回に分けてご案内させて頂きます。

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上野動物園と水月ホテルの位置関係

場所は、上野動物園の裏側辺りになり、やや細めの(愛知県の道路に比べると)道路を、上野動物園近くの駐車場から、ほぼこの図の点線を逆に歩いて、水月ホテルに辿り着きました。

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「水月ホテル鴎外荘」東館

道路に面しているホテルの建物は、東館ということで、この外観は、イメージしていた「鴎外荘」という印象と違い、若干戸惑ったことを覚えています。

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入り口を入ると

そのフツーのホテルだな、との思いは、館内に一歩入って、ガラス戸の奥に見える緑を見た途端に消え、ほお〜、と独り言が出たことを思い出します。

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木の館内案内ボード

その玄関に立っている、木の館内案内ボードに、このホテルの建物の配置が記されています。

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右側に「東館」フロントロビー

玄関スペースの右側が「東館」で、こちらにフロントもあります。

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休憩スペース

緑溢れる、こんな休憩スペース「鴎外茶房」に、森鴎外先生の肖像画が架かっていて、古きよき時代を残す、鴎外荘らしさを醸し出してくれています。

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緑豊かな庭園

ガラス窓越しの緑豊かな庭園が、大都会の真ん中に居ることを、忘れさせてくれ、ゆったりした時の流れが、来訪客をそっと包んでくれます。
実は、この庭園の緑の中に微かに見えている屋敷の影が、森鴎外が『舞姫』を執筆していた「鴎外荘」なのです。

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新館方面に進む

当日は、フロントのスタッフの方へのご挨拶もそこそこに、限られた時間の中(実は今回の取材は香取神宮・潮来の取材と都内取材が主(鴎外荘は予備取材)でしたので、できるだけ沢山の取材を急いでいたのであります。
…で、玄関からまっすぐ延びる道を、新館に進みました。

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新館の入口

新館の入口がこちら。

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新館玄関の飾り物

玄関を入ったところに、印象的なお人形が飾られています。
添え書きによると、どうやらおはら踊りのご縁で、こちらに嫁いできたお人形で、「都の舞」と名付けられています。
その左は、このホテルのオーナー・中村菊吉氏への霧島神社からの表彰状で、どうやら九州との縁が窺える展示物です。

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「沙羅の木」

新館には、本格的な懐石料理が楽しめるレストラン「沙羅の木」があり、プロが選ぶ日本のホテル料理100選」を15年連続で受賞している腕前で、来客の味覚を楽しませてくれます。

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店内のしつらえ

店内のしつらえは、ご覧の通り、すっきり落ち着いていて、壁の虎の絵が印象的です。

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客室フロアの通路

新館の客室フロアの通路も、このようにシックで、

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すっきり明るい和室のお部屋

お部屋も、すっきり明るい和室になっていました。
※本館もこのような和室で、東館だけは洋室になっているようです。

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新館の土産物コーナー

新館の土産物コーナーは、こんな具合で、一般的な観光ホテルの土産物ショップと比べると、スペースは小さめなものの、都会のホテルらしい品揃えです。
ちなみに、水月ホテルの推奨品は「温泉郷たまご饅頭」「花化粧(ゴマ風味とピーナツ風味のサブレ的なお菓子)」と「鴎外温泉きんつば」の3品です。

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東館のお土産物コーナー

参考までに、こちらが東館のお土産物コーナーで、前述の「鴎外茶房」の前にあります。こちらには、冷酒「舞姫」「鴎外」や、「鴎外ワイン」などもあり。
※まことに残念ながら、5月いっぱいで閉館されるため、残りわずかですが、都内にお住まいの方は、お役立てください。
◆次回は近々に、鴎外荘と鴎外温泉をご案内します。

Posted by 小池 泉壬 at 14時29分
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